薬剤師がつまらないと感じる理由
薬剤師がつまらないと感じる理由
一言でいうとこれだと思います。
「患者に対して、勉強したことを実務に活かせている実感がない」
自分が勉強しても無駄だと感じたエピソード
薬剤師がどれだけ患者のためにと思って勉強しても、話をしようとしても全くうけつけずに「いいから早く薬を渡せ」と言ってくる患者がいます。
これは、世間のイメージから薬剤師は薬を渡すだけの存在という認識からくると思われます。
薬剤師の勉強の目的が定まっていない
薬剤師は初任給こそ一般的なサラリーマンの平均よりもいいものの、昇給されにくく給与がなかなか上がっていきません。
そういうわけで、薬剤師が勉強していく目的は勉強=給与アップにはならないという現状があります。
何か別の目的を考えると患者のため、医師に認められるためなど考えられますが、上記のように患者にそのように思われていると自分はモチベーションが保てなくなってしまっています。
勉強する目的が医師に認められるためなど自分の承認欲を満たすためになってしまうといつまでも満たされることはありません。
では薬剤師の仕事を面白くするにはどうしたらいいか?
とても悩んでいます。
今現状の自分の考えを書きますと、
・薬剤師の仕事の範囲を広げる
・業務の効率改善を考えて、より快適に仕事できるようにする
・薬剤師で稼げる額はある程度決まっているので、薬剤師×〇〇と副業をする
・患者のために何かしたいと考えすぎない
自分のように悩んでいるいろんな薬剤師のブログを見て考えた結果、もっと仕事を面白くするためにやっていきたいと思ったことです。
副業は本業に支障がでないようにすることが前提ですが、副業が本業の質を高められるようなものだといいなと思っています。
はじめたこと
・ランサーズへの登録
・デジタルイラスト
・ブログ
・メルカリ
・ポイ活
・株の短期売買
・歴史の勉強(コテンラジオ)
・経済の勉強
・とにかく本を読む
この中ではメルカリやポイ活はリスクなく簡単に稼げるので続けられています。
ランサーズとデジタルイラストは最初のハードルが高いのでまだ初期段階のまま放置しています。
株の短期売買は気になって仕事が手につかないときがあるのでいつかやめます(笑)。
この中でおすすめなのは、薬以外の勉強をするということです。
歴史の勉強をするといままで先人がどのようにして生きてきて、今の時代があるかがわかります。どれだけ自分が恵まれているのかもわかります。
また、経済の勉強は経済の仕組みがわかり世の中の動向がわかるようになります。
無駄な時間を過ごしたなと感じるとき自分はものすごい喪失感にみまわれてしまうので、気になった本を毎日休憩時間の10分だけでも頑張って読むように心がけています。
読んだ本、やったことはメモ帳に書いておくことで達成感が得られます。
さいごに
自分は今30代前半でこれから何をしたらいいのか定まっていない状態だと思っています。
今のうちにできることを片っ端からやっていき、失敗も含めた経験をどんどん積んでいきたいと思います。
自分と同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。